電球色・昼白色・昼光色の違いとは?
照明を選ぶときによく見かける「電球色」「昼白色」「昼光色」。似たような名前ですが、実際の雰囲気や用途は異なります。今回は、3種類の光を色見本付きで比較し、部屋に合った照明選びをサポートします。
1. 電球色(温かみのある光)
オレンジがかった温かい光。色温度は 2700〜3000K。リラックス効果が高く、リビングや寝室に最適です。
2. 昼白色(自然な白い光)
自然光に近いバランスの取れた白色光。色温度は 5000K 前後。クセがなく、オフィスやリビング、勉強部屋におすすめ。
3. 昼光色(青白い爽やかな光)
青みがかった白色でシャープな印象。色温度は 6500K 前後。集中力が高まり、書斎や作業スペースに向いています。
4. 3種類を比較すると?
光の種類 | 色温度の目安 | 特徴 | 適した場所 |
---|---|---|---|
電球色 | 約2700〜3000K | オレンジっぽい温かみのある光。リラックス効果が高い。 | リビング、寝室、飲食店 |
昼白色 | 約5000K | 自然光に近く中立的。明るさと落ち着きのバランスが良い。 | リビング、オフィス、勉強部屋 |
昼光色 | 約6500K | 青白く爽やか。作業に適し集中力が高まる。 | 書斎、勉強机、作業スペース |
まとめ
電球色 → リラックス向き(温かみ)
昼白色 → バランス型(日常生活に万能)
昼光色 → 集中・作業向き(青白い光)
照明を選ぶときは「どんな雰囲気の部屋にしたいか」を考えると、自分に合った光色を選びやすくなります。
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