タラバガニとズワイガニの違いを、見た目・味・値段・旬・産地などからわかりやすく解説。どっちが高級?どっちが美味しい?徹底比較ガイド付き。

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タラバガニとズワイガニの違いとは?見た目・味・値段・分類まで徹底比較!



タラバガニとズワイガニの違いとは?見た目・味・値段・分類まで徹底比較!

冬の味覚の王様といえば「カニ」。その中でも特に人気が高いのが、タラバガニズワイガニです。
どちらも高級食材として知られていますが、実は種類も味もまったく違うことをご存じでしょうか?
本記事では、見た目・味・分類・値段・旬など、あらゆる角度から両者を徹底比較します!

タラバガニとズワイガニの違いを一覧で比較

項目 タラバガニ ズワイガニ
分類 ヤドカリの仲間(異尾類) 本物のカニ(十脚目短尾下目)
脚の数 8本(ヤドカリ型) 10本(一般的なカニ型)
殻の色 赤くトゲが多い 茶色でツルツルしている
味・食感 身が太くてプリプリ、肉のような食感 繊細で甘みがあり、上品な味わい
主な漁獲地 オホーツク海、ロシア、北海道 日本海、福井、鳥取、カナダなど
旬の時期 11月〜2月(冬がピーク) 11月〜3月(冬の日本海)
価格の傾向 大型で高価だが、身の歩留まりが多い サイズにより価格差が大きい。高級ブランド多数
代表的なブランド オホーツク産タラバガニ 越前ガニ、松葉ガニ、加能ガニ

分類の違い:実はタラバガニは「カニではない」!?

まず大きな違いは、生物学的な分類です。
タラバガニは名前に「カニ」とついていますが、実はヤドカリの仲間です。
つまり、見た目はカニでも本当のカニではありません。

タラバガニは「異尾類」に分類され、脚が8本しかないのが特徴。
一方、ズワイガニは「十脚目短尾下目」に属する、れっきとした本物のカニで、脚が10本あります。
この脚の数を見れば、どちらか簡単に見分けられます。

見た目の違い:トゲトゲvsつるつる

見た目にも大きな違いがあります。

  • タラバガニ:全体的に赤く、殻にはトゲがたくさんあります。ゴツゴツした印象で、まさに「海の王者」といった風格。
  • ズワイガニ:茶色〜オレンジがかった色味で、滑らかな殻。スマートで上品な見た目。

この見た目の違いは、調理前でもひと目でわかるほど。
タラバガニは迫力重視、ズワイガニは繊細さ重視といえるでしょう。

味・食感の違い

食べてみると、両者はまったく別物です。

  • タラバガニ:身が太く、弾力があり「プリッ」とした食感。まるでエビやロブスターのような肉厚感が特徴です。
  • ズワイガニ:繊細で柔らかく、口に入れるとふわっとほどけるような上品さ。甘みが強く、濃厚な味わいです。

つまり、食べ応えを重視するならタラバガニ味の繊細さを楽しみたいならズワイガニがおすすめです。

産地とブランドガニの違い

ズワイガニは、産地ごとにブランド名が付けられており、日本各地で高級ブランドガニとして流通しています。

  • 越前ガニ:福井県産。皇室にも献上される最高級ブランド。
  • 松葉ガニ:鳥取・島根県産。濃厚な甘みが特徴。
  • 加能ガニ:石川県産。しっかりした身とコクのある味。

一方、タラバガニはブランド名というよりも、主に「オホーツク産」「ロシア産」など、産地で区別されます。
大型で見栄えが良いため、贈答用やカニ鍋のメインとして人気です。

旬と漁期の違い

どちらも冬が旬ですが、微妙に時期が異なります。

  • タラバガニ:11月〜2月頃が最盛期。寒い海で身が引き締まり、ぷりぷりとした食感に。
  • ズワイガニ:11月〜3月頃。特に12月〜2月にかけてが甘みのピーク。

両者とも冬に旬を迎えるため、「冬のカニシーズン」はまさに贅沢の季節です。

値段と流通の違い

価格面では、タラバガニの方が大型で重量があるため、1匹あたりの値段は高い傾向です。
ただし、可食部分(食べられる身の量)が多く、コスパで見ると悪くはありません。

一方、ズワイガニはサイズによって値段が大きく変わり、特にブランドガニは1杯数万円にもなることがあります。
「松葉ガニ」や「越前ガニ」はタグ付きで流通し、希少価値が高いため非常に高価です。

食べ方のおすすめ

  • タラバガニ:焼きガニ・ボイル・カニ鍋に最適。身が大きく崩れにくいため、豪快に楽しめます。
  • ズワイガニ:刺身・かにすき・かにしゃぶがおすすめ。繊細な甘みを生かす調理法が合います。

また、ズワイガニは「かに味噌」も人気。濃厚なコクと旨味は日本酒との相性抜群です。
一方、タラバガニには味噌がほとんどない点も、両者の明確な違いです。

まとめ:あなたはタラバ派?ズワイ派?

タラバガニとズワイガニは、どちらも冬の味覚を代表する存在ですが、特徴はまったく異なります。

  • タラバガニ:ヤドカリの仲間。身が太くて食べ応え抜群。焼きガニやボイル向き。
  • ズワイガニ:本物のカニ。甘く繊細な味わいで、刺身やかにすきに最適。

食感で選ぶならタラバガニ、味の深みで選ぶならズワイガニ。
どちらも冬の贅沢を感じられる極上の海の幸です。
ぜひ食べ比べて、自分好みの「冬の王者」を見つけてみてください。










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