新鮮な茄子の見分け方|ツヤとヘタに注目!スーパーで失敗しない選び方
夏野菜の代表「茄子(なす)」。焼きなす、煮浸し、味噌炒め……どんな料理にも合う万能野菜ですよね。
でもスーパーで並ぶ茄子、見た目はどれも同じように見えて「どれが新鮮なの?」と迷ったことはありませんか?
今回は、プロの八百屋さんも実践する新鮮な茄子の見分け方を、わかりやすく紹介します!
新鮮な茄子は「ツヤ」「色」「ヘタ」「重さ」で見分ける!
茄子の鮮度を見抜くポイントは、実はとてもシンプル。以下の4つをチェックすればOKです。
| チェックポイント | 新鮮な茄子 | 鮮度が落ちた茄子 |
|---|---|---|
| 皮のツヤ | 表面にハリとツヤがあり、光を反射する | ツヤがなく、しぼんだように見える |
| 色 | 濃い紫色でムラがない | 全体的に茶色っぽく、色ムラがある |
| ヘタ | 緑色でトゲがピンと立っている | 黒ずんでいてトゲが柔らかい |
| 重さ | 手に持つとズシッと重く感じる | 軽く、スカスカした感触 |
特に注目すべきは「ヘタ」と「トゲ」!
茄子の鮮度を最も分かりやすく示すのが、ヘタの状態です。
ヘタの部分にあるトゲがチクッと痛いほど鋭い場合、それは収穫して間もない新鮮な証拠!
逆に、トゲが柔らかくなっていたり黒ずんでいたりする茄子は、時間が経っているサインです。
ツヤだけでなく、ぜひヘタもチェックしてみてください。
形や大きさも見分けポイント
形が均一で、ふっくらと丸みのある茄子は中身も詰まっていて美味しい傾向があります。
反対に、いびつな形やヘタ近くがしわっぽいものは、収穫から時間が経っている可能性が高いです。
ただし、家庭菜園などで育てた茄子は形が不揃いでも味が良いこともあるので、「ツヤ・ヘタ」を優先して見てください。
保存方法にも注意!せっかくの鮮度を保つコツ
せっかく新鮮な茄子を選んでも、保存方法を間違えるとすぐにしなびてしまいます。
茄子は冷えすぎると傷みやすいので、冷蔵庫の野菜室(約10℃前後)で保存するのがベスト。
1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて保存すれば、約5日間はおいしさをキープできます。
また、カットした茄子は水にさらしてアクを抜き、ラップに包んで冷蔵庫へ。なるべく早く使い切りましょう。
まとめ|新鮮な茄子を見分けるコツ
新鮮な茄子を選ぶコツをおさらいします。
- 皮のツヤとハリがあるものを選ぶ
- ヘタのトゲがピンと立っている
- 色が濃く、ムラのない紫色
- 手に持ってずっしり重いもの
この4つを覚えておけば、スーパーでも迷うことはありません。
ツヤツヤでトゲのある茄子を選んで、夏の食卓をもっとおいしく楽しみましょう!


コメント