新鮮なキャベツの見分け方|葉と重さで分かる!甘くてシャキシャキなキャベツの選び方
サラダやお好み焼き、ロールキャベツなど、食卓の万能野菜「キャベツ」。
一年中スーパーで見かける野菜ですが、同じキャベツでも鮮度によって味も食感も大きく違います。
今回は、八百屋さんもおすすめする新鮮なキャベツの見分け方を、春キャベツと冬キャベツの違いも交えながら紹介します!
新鮮なキャベツは「葉」「芯」「巻き」「重さ」で見分ける!
キャベツは外から見るだけでも鮮度を見極めることができます。
以下の表をチェックして、スーパーでの選び方の参考にしてください。
| チェックポイント | 新鮮なキャベツ | 鮮度が落ちたキャベツ |
|---|---|---|
| 葉の色 | 外葉が濃い緑でツヤがある | 黄色っぽく変色、乾いてパリパリ |
| 巻き具合 | 季節に合った巻き方(春はゆるめ・冬はしっかり) | スカスカまたは硬くなりすぎている |
| 芯の状態 | 芯が白くみずみずしい。切り口が小さい | 芯が茶色く乾いている。切り口が大きい |
| 重さ | 見た目よりずっしり重い | 軽くスカスカしている |
葉の色とツヤで鮮度をチェック!
キャベツの鮮度を最もわかりやすく示すのが葉の色とツヤです。
外側の葉が濃い緑色でツヤがあり、みずみずしさを感じるものが新鮮。
逆に、外葉が黄色っぽくなっていたり、乾燥してパリパリしているキャベツは鮮度が落ちています。
外葉をめくって中を少し見てみると、より判断しやすいですよ。
芯の切り口にも注目!
キャベツを裏返して芯(切り口)を確認するのも大事なポイントです。
芯の断面が白くてみずみずしく、切り口が小さいものは新鮮。
収穫から時間が経つと、芯が茶色っぽく変色し、乾いてしまいます。
また、切り口が大きいものは、葉が成長しすぎて固くなっている可能性があります。
季節によって選び方が違う!
キャベツは季節によって特徴が異なります。
新鮮なものを選ぶには、その季節の特徴を知っておくのも大切です。
春キャベツ(3~5月)
- 巻きがゆるく、葉が柔らかい
- 鮮やかな黄緑色でみずみずしい
- 軽めでもOK(中がふんわりしているため)
冬キャベツ(11~2月)
- 巻きがしっかりしていて重みがある
- 濃い緑色でツヤがある
- 硬めでもOK(甘みが強い)
つまり、春キャベツはふんわり軽め・冬キャベツはギュッと重めを選ぶのがコツです!
持ったときの「重み」と「弾力」で最終チェック
キャベツを手に取ってみて、見た目よりもずっしりと重く感じるものは水分を多く含んでいて新鮮です。
軽く感じるものは内部の葉がしなびてスカスカしている場合があります。
また、外葉を軽く押してみて、適度な弾力を感じるものを選びましょう。
ふにゃっとしているものや、カサカサ乾いたものは避けたほうが無難です。
保存方法|長持ちさせるコツ
キャベツは大きくて扱いにくい野菜ですが、正しい方法で保存すれば長持ちします。
芯を少しくり抜き、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めてポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。
この方法で1週間以上シャキシャキをキープできます。
カットキャベツの場合は、切り口をラップでしっかり包んで乾燥を防ぎましょう。
カットキャベツを選ぶときの注意点
半分や4分の1にカットされたキャベツを買う場合は、断面にも注目!
断面が白くてみずみずしいものは新鮮です。
反対に、断面が茶色っぽくなっているキャベツは鮮度が落ちているので避けましょう。
また、カット後に時間が経つとビタミンCも減少するため、早めに使い切るのがおすすめです。
まとめ|新鮮なキャベツを見分けるポイント
最後に、新鮮なキャベツを見分けるポイントをまとめましょう。
- 外葉が濃い緑色でツヤがある
- 芯の切り口が白く小さい
- 持つとずっしり重い
- 春はふんわり軽め、冬はギュッと重め
これらを覚えておけば、スーパーでも迷わず新鮮なキャベツを選べます。
旬の時期には甘みが強く、サラダでも加熱料理でも抜群においしいキャベツ。
ぜひ今日から、見た目で鮮度を見抜く達人になってくださいね🥬


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