新鮮なトマトの見分け方|色とヘタで分かる!甘くて美味しいトマトの選び方
サラダやパスタ、カレーのトッピングなど、毎日の食卓に欠かせない「トマト」。
真っ赤に色づいたトマトは見るだけで食欲をそそりますが、スーパーで並んでいるトマトの中から「新鮮で甘いもの」を見分けるのは意外と難しいですよね。
今回は、八百屋さんも教える新鮮なトマトの見分け方を、初心者でもわかりやすく解説します!
新鮮なトマトは「色」「ヘタ」「ハリ」「重さ」で見分けよう!
トマトの鮮度は見た目や触り心地で簡単にチェックできます。
特に注目すべきはヘタの状態と果皮のハリ。以下の表を参考にしてみましょう。
| チェックポイント | 新鮮なトマト | 鮮度が落ちたトマト |
|---|---|---|
| 色 | 全体が均一に赤く、ツヤがある | 赤ムラがあり、オレンジっぽい・くすんだ色 |
| ヘタ | 濃い緑色でピンと立っている | しおれて黒ずんでいる |
| ハリ | 皮にハリがあり、触ると弾力がある | 皮がしなびて、弾力がない |
| 重さ | 持つとずっしりと重く感じる | 軽くて中がスカスカしている |
ヘタが元気なトマトは新鮮!
トマトの鮮度を見分ける最大のポイントはヘタです。
新鮮なトマトのヘタは、濃い緑色でピンと上を向いています。指で触ると少し硬く、みずみずしさを感じるはず。
一方、黒ずんでいたり、しなびていたりするヘタは時間が経っているサインです。
特に、ヘタの根元にカビのような白っぽい斑点がある場合は避けたほうが良いでしょう。
甘いトマトを選ぶコツは「おしり」にあり!
トマトの甘さを見分けるには、実の「おしり(底)」部分をチェックします。
おしりに放射状の筋(白い線)が出ているトマトは、完熟して糖度が高い傾向があります。
また、トマトのへたの反対側(おしり)にある小さな丸い跡(スターマーク)がはっきり見えるものも、甘くてコクのある証拠です。
形とサイズにも注目!
形がきれいな丸型で、皮がピンと張っているトマトは中身が詰まっていてジューシー。
反対に、形がいびつだったり、表面にシワが寄っているトマトは水分が抜け始めています。
また、同じ品種なら小さめのトマトのほうが味が濃い傾向があります。サラダ用ならミディトマトやミニトマトを選ぶのもおすすめです。
保存方法にも注意!
トマトは冷やしすぎると甘みが落ちるため、保存温度にも気を付けましょう。
完熟していないトマトは常温で保存し、赤くなったら冷蔵庫の野菜室へ移します。
新聞紙やキッチンペーパーで包んで、ヘタを下にして並べると長持ちします。
完熟トマトは冷凍保存も可能で、加熱料理(スープや煮込み)にも便利です。
トマトの種類別・鮮度の見分け方
トマトには「大玉トマト」「ミディトマト」「ミニトマト」などの種類がありますが、見分け方の基本は同じです。
ただし、ミニトマトはヘタが乾きやすいため、色とハリを重視して選ぶと失敗しません。
まとめ|新鮮なトマトを見分けるコツ
最後に、新鮮なトマトを選ぶポイントをおさらいしましょう。
- 色が均一でツヤがある
- ヘタが緑色でピンと立っている
- 皮にハリがあり、ずっしり重い
- おしりに放射状の筋(スターマーク)があると甘い
スーパーでトマトを選ぶときは、ぜひこれらのポイントをチェックしてみてください。
見た目のわずかな違いで、食べたときの甘さとジューシーさがまったく変わります!
旬の時期には、朝採れの完熟トマトを選ぶと、格別の美味しさを楽しめますよ🍅


コメント